顔に除毛クリームって使っていいの?
肌荒れが怖いけど、産毛を手軽になくしたい!
この記事では
・顔の産毛を除毛クリームで処理しようとしている
・顔に使える優しい除毛クリームを探している
・身体用除毛クリームで処理してもいいか知りたい
・除毛クリームの購入を検討している
こんな方に向けて、顔の産毛に除毛クリームを使わない方がいい理由3つと、顔の産毛を安全に処理する方法を詳しく解説します。
なぜ除毛クリームを使わない方がいいの?
使わない方がいい理由は3つです。
皮膚がただれるリスクがある
除毛クリームは、毛の主成分であるタンパク質をアルカリ性薬剤で溶かすことで除毛します。
クリームを乗せるだけで除毛ができるため魅力的ですが、実は肌にかなり負担をかけます。
それは、肌の主成分も毛と同じタンパク質でできていて、毛だけでなく肌も溶かすからです。
肌がただれ、病院通いを余儀なくされた事例は多く、現在除毛クリームによる被害が後を絶ちません。
いくら「肌に優しい成分を配合」「顔に使える」と謳っていても、アルカリ性薬剤で溶かす仕組みには変わらないので、とても危険なのです。
毛穴が赤く盛り上がるなど仕上がりが綺麗とは言えない
除毛後、肌が炎症する、毛穴が赤く盛り上がるなど、見た目の仕上がりに問題を抱える可能性があります。
せっかくムダ毛がなくなったのに、肌が荒れていては非常に残念です。
肌トラブルを起こすと治すのに時間がかかる
一旦肌トラブルを起こすと、治すまでに時間がかかります。
除毛クリームによって、乾燥肌や敏感肌、最悪皮膚がただれたりと、なんらかのトラブルが起きると、紫外線や外気、マスクによる摩擦などのちょっとした外的刺激で悪化することがあります。
こうして悪循環を繰り返し、治りにくくなる可能性があるのです。
また、肌荒れをしていることにより、ストレスが溜まり、ホルモンバランスや自律神経が乱れ、治すのに時間がかかるというわけです。
顔の産毛は脱毛するのが一番おすすめ
ムダ毛の処理方法には、脱毛、シェービング、ワックス、毛抜きがあります。
それぞれどんな特徴があって、顔の産毛処理にはどれが適しているのかをみていきましょう。
脱毛
脱毛が一番安全で仕上がりがきれいです。
お金と時間がかかるイメージがある光脱毛ですが、安全で皮膚トラブルなく、数回で生えてこなくなるので、長い目で見れば、かなりリーズナブルと言えます。
しかし一般的な脱毛器では産毛を脱毛することは難しく、対応したマシンを選ぶ必要があります。
産毛に対応した脱毛器は、蓄熱式(ハイパースキン式・SHR式)です。
ちなみに熱破壊式(レーザー式・IPL式・SSC式)は、太い毛のみに反応する仕組みのため、産毛は脱毛できません。
蓄熱式は低温で照射するので、火傷や皮膚トラブルの心配なく、脱毛が可能です。
毛根から脱毛するので、毛穴の開きや黒ずみを改善します。
個人差はありますが、8回ほどで脱毛は完了するので、その後また生えてくることはありません。
シェービング
すぐに顔の産毛をどうにかしたい!のであれば、シェービングサロンに行くのがおすすめです。
セルフでするなら、眉毛用電気シェーバーで刃を寝せて、毛の流れに沿って処理すると、肌を傷めることなく、産毛を処理できます。
ただ、皮膚の摩擦がどうしても起きるので、色素沈着やシミやシワができやすくなります。
表面の毛しか剃ることができないので、すぐにまた生えてくる方法です。
ワックス
ワックスは毛をシートなどにくっつけ剥がします。
除毛クリームのように薬剤で溶かすわけではないので、除毛クリームよりは肌の負担は少ない脱毛方法です。
ただ、この剥がす行為はやはり肌に負担をかけますので、皮膚が薄い、敏感肌、乾燥肌の方には向きません。
また、ワックス脱毛後の保湿ケアを怠ると乾燥肌や毛穴の開きの原因になります。
毛抜き
毛抜きは毛根を傷め、毛が埋もれる毛嚢炎や毛穴が開く原因になるので、どんな肌質の方でも絶対にNGです。
まとめ
顔に除毛クリームを使うのは、大切なお顔を守るために絶対にやめましょう。
肌に優しい成分を配合されていても、皮膚トラブルの元です。
顔の産毛をきれいにしたいなら、安全性が高い蓄熱式の光脱毛器で脱毛するのがおすすめです。
毛根から脱毛するので、毛穴が目立たないつるんとした美肌になれますよ。
光脱毛で、ムダ毛に悩む生活から解放されてみませんか?